琉球國祭り太鼓 埼玉支部琉球國祭り太鼓 埼玉支部

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琉球國祭り太鼓について

琉球國祭り太鼓は1982年に沖縄市で結成されました。
その当時、バイクにまたがり暴走行為を繰り返していた若者たちに、創設者の目取真氏が「ハンドルを握るくらいなら撥(ばち)を握って太鼓を叩け」と声をかけ、各青年会のOB、OGも加わり結成されました。

結成以来、団体本部を沖縄県に構え、各地に活動主体となる支部を設置しており、日本国内44支部・海外12支部、総勢2,500名余りと世界規模にまで活動の場を広げています。(2014年10月現在)

伝統的なエイサーが先祖供養の目的のために旧盆に各地区の青年会によって踊られるのに対し、私たちの活動は特定の地域や季節に依拠しないため、本来の旧盆行事のひとつとしてのエイサーから人に「魅せる」ために踊る『創作エイサー』という趣旨で活動しています。
伝統エイサーへの敬意を忘れることなく、古くから沖縄が大切にしている「迎恩」の心を打ち響かせてきました。

迎恩の心

琉球王朝時代、隣国の中国をはじめ世界各国を訪問した先人たちが、他国の人々の温かいもてなしに深い感銘を受け、行く先々の人々を自国(琉球)に招待し、深い感謝の気持ちを表しました。
この先人たちの深い感謝の気持ちのことを琉球では「迎恩」と呼び、後世へ伝えられました。

私たちの団体の活動の根源であり、大事にしている精神のひとつです。

創作エイサーとは

伝統的なエイサーで使用される古典曲に加え、沖縄のロックやポップス曲も使用します。
また、琉球國祭り太鼓では踊りに沖縄空手の型や琉球舞踊の動きを取り入れるなどオリジナルの振り付けをしています。
伝統的なエイサーとは違って構成に数多くの大太鼓が使われ、女性も打ち手として参加するなどの特徴があります。

主な活動実績

1983 沖縄全島エイサーまつり出演(以後毎年出場)
1985 管約移民100周年記念(ハワイ)
1987 横浜どんたく 海邦国体フィナーレ
1988 札幌雪まつり
1989 横浜博覧会
1990 大阪花と緑の博覧会
1991 加賀百万石祭り
1992 サントリー地域文化賞受賞
1993 青森ねぶた祭り エイサー イン ヨーロッパ

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